引込線 2017

パフォーマンス

企画:村田峰紀

2003年から始めたパフォーマンス。私は多くの『ノーコメント』を語る。辞書にポールペンで 言葉の集積に対して文字をかきけす、塗りつぶすようなドローイングを行う。言葉の集積であった辞書は普遍的な物体にかわる。 10年以上繰り返し行ってきているが私の中で様々なハプニングがおこっている。 2014年頃からパフォーマンスの声変わりを果たす。

村田峰紀
1979年群馬県生まれ。2005年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。原始的身体所作で強いインパクトを与えるドローイングパフォーマンスや、その結果として産み出されるインスタレーション、映像等を発表している。 主な展示とパフーマンスに、2017年「アブラカダブラ絵画展」市原湖畔美術館(千葉)、 2016 年「Think Tank Lab Triennale,TWO STICKS」ヴロツワフ建築美術館(ポーランド)、『間人』首くくり栲象×村田峰紀×山川冬樹」前橋市芸術文化れんが蔵(群馬)

企画:水谷一

ミュージシャン・塩谷雄介氏による生演奏。彼の生み出す音には、聞いたことのないメロディや音色、知らない場面描写はなく、心躍るドラマも教訓もありません。よく知っているとは言わないまでも、ずっと前から聞いて来た、BGMにすらなれないあの音。たとえて言えば航空旅客機の離陸時、全身で感じ、シートベルトを緩める頃には消えているエンジンの唸り。効果音ではなく効果としての、たまたま鳴ってしまう類いの夢の振り。『LandEscape』という彼の楽曲コンセプトが導くこのひとときを是非、共有してください。

塩谷雄介/Shioya Yusuke
トラッカー、音響家。音は身体、精神、魂の共通言語であり、森羅万象の源であるという思想を基点に、様々なエレクトロニックミュージックを血肉として独自のオルタナティブサウンドを生み出す。近年はインプロジャムを主軸にソロワークを行なうほか、フィールドレコーディングシリーズ「LandEscape」、ノイズテクノユニット「Eyes Wide Shut」、ジャムユニット「Kunisuke」等で活動。
http://soundcloud.com/neuske

ミニマルミュージックを代表する音楽の一つ、Gamelanが奉納されるバリの寺院から夜景を見上げる

企画:hanage+Sabbatical Company

2015年に結成された2つのアーティストコレクティブ、hanage(青木真莉子、秋山幸、戸田祥子)、Sabbatical Company(杉浦藍、益永梢子、箕輪亜希子、渡辺泰子)に、ミュージシャンの野内俊裕を迎えておくる1日限りの音楽イベント。

hanage
「hanage」は、生活、労働、創作、や日々のたわいもないこと、を連想する語として名付けられた、 青木真莉子、秋山幸、戸田祥子からなるアーティストグループです。

《主な活動歴》
(ワークショップ)「神さまのお面を作って変身!神さまフェスティバル2016」(埼玉県立近代美術館、埼玉、2016)
(イベント)「追記」(krautraum、東京、2016)
(トークイベント)「子どもができたらどうなるの?」(Art Center Ongoing、東京、2015)
(展覧会)「セメントと手紙」(LOOP HOLE、東京、2015)

青木真莉子 Marico AOKI
1985年埼玉生まれ、現代美術作家。近年の主な展覧会に、「TWS-NEXT @tobikan クウキのおもさ」(東京都美術館、東京、2017)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、埼玉、2016)、「終いには宇宙 を作った。」(Art Center Ongoing 、東京、2016)

秋山幸 Miyuki Akiyama
1980年岡山県生まれ、画家。近年の主な展覧会に、「エスペランティス六」(BLOCK HOUSE、東京、2017)、「渓谷 / そっくり」(switch point、東京、2017)、「入る旅人、出る旅人 vol.5 わたしの家」(HIGURE17-15cas、東京、2016)

戸田祥子 Shoko Toda
1981年東京生まれ、美術作家。近年の主な展覧会に、「分け目で、踊る」(krautraum、東京、2016)、「瀬戸内国際芸術祭」(粟島海洋記念館、香川、2016/2013)、「断片から景色」(アキバタマビ21、東京、2016)

Sabbatical Company
Hello! We are on sabbatical!
安息日を語源とし、専門性を磨く創造的な長期休暇を意味するSabbatical。
共にパンを食べる仲間を語源とするCompany。
Sabbatical Company - 通称サバカン。
これは、いつでもサバティカルな時間をつくりだすことを目的にした
同世代4人による活動名称です。

《主な活動歴》
vol.1(展覧会)「夕方帰宅してみると」(milkyeast、東京、2016)
vol.2(遠足)「浅井健二郎さんに会いに行く」 (2016)
vol.3(録音記録)「Have a good day!」(2016)
vol.4(展覧会)「OR Have a good day.」 (Maebashi Works 、群馬、2016)
vol.5(プロジェクト)「靴下を染めに行く」(3331 Art Fair 2017、東京、2017)

杉浦藍 Ai Sugiura
1982年愛知県生まれ、美術作家。
近年の主な展覧会に、「Neighborhood」(七月、上海、2016)「Fragments in daily life」(LAD GALLERY、愛知、2014)「Fragments in daily life」(Attic gallery、台北、2014)

益永梢子 Shoko Masunaga
1980年大阪生まれ、美術作家。
近年の主な展覧会に、「VOCA展」( 上野の森美術館、東京、2017)、「platform」 ( LOOP HOLE、東京 、2016)、「ルランタット パダンパダン」( gallery yolcha、大阪、2016)

箕輪亜希子 Akiko Minowa
1980年東京都生まれ、美術作家。
近年の主な展覧会に、「切断vol.Ⅲ」( 3331 Arts Chiyoda 1F 3331GALLERY、東京、2017) 、「距離と囲い」( krautraum、東京、2015) 、「貴方を思う。そしていくつかの私について。」( void+、東京、2015)

渡辺泰子 Yasuko Watanabe
1981年千葉県生まれ、美術作家。
近年の主な展覧会に、「いちはらアート×ミックス2017」( IAAES(旧里見小学校)、千葉、2017)、「 断片から景色」( アキバタマビ21、東京、2016)、「WOW! シグナル」( GALLERY SIDE 2、東京、2015)

野内俊裕 Toshihiro Yanai
1981年茨城生まれ。ミュージシャン。インストバンドcirce(キルケ)のギター。2017年よりソロ活動を開始。中川政七商店の店舗BGMを手掛けるなど(2016年/circe)。ソロは自作のペダル・オルガン、ギター、木琴を使った音楽。また、こどもやハンディキャップを持つ人たちのための音楽も展開。