引込線2015_広報物
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ポスター [not yet]
角0封筒 [not yet]
洋長3封筒 [not yet]
デザイン:小沼宏之

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過去開催展情報
2013年展_website
2011年展_pix
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2009年展_data
2008年展_data
第一回 所沢ビエンナーレ美術展2009 —引込線—
The 1st Exhibition Tokorozawa Biennial of Contemporary Art SIDING RAIL ROAD



基本情報
会期:2009年8月28日[金]〜9月23日[水] 17日間
開場時間:午前10時〜午後6時(会期中無休)
入場料:無料
会場:西武鉄道旧所沢車両工場
所在地:〒359-1124 埼玉県所沢市東住吉10-1

主催:所沢ビエンナーレ実行委員会
共催:所沢市
共催:所沢市教育委員会
支援:文化庁
助成:花王芸術・科学文化財団
助成:朝日新聞文化財団
助成:武蔵野美術大学
協力:西武鉄道株式会社
協力:埼玉県立近代美術館
協力:株式会社西武百貨店 所沢店
協力:株式会社コエドブルワリー
協力:株式会社そごう・西武 西武所沢店
協力:西武電設工業株式会社
協力:ケンジタキギャラリー
協力:樹々工房
後援:埼玉県教育委員会
後援:日本大学芸術学部

◀展覧会チラシ・表/裏
デザイン:大石一義
写真:山本糾
クッリクで拡大表示します。

ステイトメント
本展は、作家自身による手作りの自主企画展です。開催に当たっては主に所沢市在住の美術家が中心となっていますが、「表現者の原点に立ち還って自ら表現活動のできる場をつくる」という展覧会の主旨に賛同を得た多くの共鳴者と共に行われる美術展です。100年に1度の不況と言われている今、表現者といえども、刻々とかわる時代状況や美術思潮の変遷から無縁であるわけもなく、現在こそまさに、表現の純度、表現の強度を保つことの困難な時代状況にあるという認識に立ち、シンプルで身近な展覧会を希求しようとするものです。バブル期以降の美術をめぐる経済の肥大と衰弱という経済依存の波の中で、多くの美術家や美術館員そして美術批評家が指針を見失っていったことは否めません。更に、その自己崩壊ともいうべき混沌の中で、美術思想は衰弱し、一握りの美術作品の極端な商品化、コマーシャル化、娯楽化が進行していったことは周知の通りです。美術が今取り戻さなければならないのは、単に自己表現するという表層の快楽ではなく、精神活動として深層における感性の快楽の回復だと考えます。今こそ私たちはそれを表出しうる場は、美術館でも、コマーシャル・ギャラリーでも、美術雑誌でもなく、美術家や執筆者自身の行動の中にこそ求めるべきだと考えるのです。その結果、本展は次のような性格を持つに至りました。

作家主導であること。
展覧会テーマを設けないこと。
作品の形体、形式、思想を限定しないこと。
出品者の人選は、可能な限りゆるやかであること。
美術家のみならず、執筆者も同じ地平の表現者として参加願うこと。
次世代が育つ現場であること。

本展は、こうしたゆるやかな枠組みのなかにも現れ出る幽かな通奏低音にこそ、耳をすますべき≪何か≫が在ると考えます。このような経過の下、私たちは昨年、所沢ビエンナーレ・プレ美術展「引込線」を開催し17日間という短い会期にも関わらず5千人近い入場者があったことは、美術展の在り方に対して一石を投じることができたのではないかと思っています。この展覧会は、2年ごとに、役員、参加者、展覧会コンセプトを刷新していく内部機構を、あらかじめ設定し包摂していますが、今年(2009年)は、第1回所沢ビエンナーレ美術展「引込線」として、昨年よりも展示空間を拡大して新たな参加者を加え、より一層充実した展覧会を目指します。美術家はもとより批評家、美術館員、学者、思想家、他の美術を構成するすべての成員に、同じ地平で参加していただき「表現の現場」としての展覧会とともに、会期終了後には作品の記録と批評誌の機能を合わせ持つカタログを出版いたします。そうした意味も含めて、この展覧会の「引込線」というタイトルには、美術に関心をもつ全ての人々の覚醒した意志を引き込む、吸引力のある磁場をつくり出したいという意図が込められています。

参加作家
飯田竜太
石川卓磨
石原友明
伊藤誠
遠藤利克
沖啓介
大友洋司
利部志穂
北澤一伯
木村幸恵
窪田美樹
小山穂太郎
佐藤万絵子
下道基行
志水児王
白井美穂
瀧健太郎
竹内孝和
高見澤文雄
建畠朔弥
手塚愛子
冨井大裕
戸谷成雄
豊嶋康子
中山正樹
長谷川繁
橋爪彩
増山士郎
溝口達也
水谷一
村岡三郎
森淳一
山路紘子
山下香里
山本糾
横内賢太郎
[計36名]
出品作品データ
▼クリックで表示








◎関連イベント1:シンポジウム
9/5(土)13:00〜16:00 所沢西武百貨店8階 ワルツホール所沢
テーマ「日常・非日常」
司会:前山裕司(埼玉県立近代美術館)
パネラー:伊藤誠、木村幸恵、豊嶋康子、中山正樹、沢山遼、谷新

◎関連イベント2:展示ガイドツアー
8/30(土)16:00〜17:00 9/6(土)16:00〜17:00 展示会場
協力:埼玉県立近代美術館
参加者:約30名

◎関連イベント3:ワークショップ
9/20(土)13:00〜16:00 展示会場
テーマ「ゴミと呼ぶまで/人と物との時間を計る」
ワークショップリーダー:利部志穂


カタログ
※全作家の展示風景写真及び略歴・コメントと、論文執筆者のテキストが掲載されています。


▶カタログ購入はこちらから
B5サイズ
カラー(表紙・本文/展示写真)
+モノクロ約400ページ
編集:椎名節
編集協力:坂上しのぶ、保谷香織
写真撮影:山本糾
デザイン:大石一義
制作:大石デザイン事務所
印刷:公和印刷株式会社 馬場芳和
発行:所沢ビエンナーレ実行委員会
2009年10月29日発行



▼カタログ論文執筆者(五十音順・順不同)及び掲載論文タイトル一覧
執筆者 掲載文タイトル
青木正弘 "もの派"とは何であったか。また、なぜ"もの"なのか
天野一夫 面の顕現・奇蹟のために—ペノーネ展から
石川卓磨 翻訳不可能性と存在の複数性—アン・トルイットの柱をめぐって
石崎尚 彫刻の重さ
井上幸冶 『「物語」としての日本美術史』
宇野邦一 ある批評家の死
神山亮子 オルタナティブとしての美術館
近藤由紀 表現と過程—アーティスト・イン・レジデンスを通じて
坂上しのぶ 『もの派』の外縁 柏原えつとむ論
沢山遼 分割される自己—ロザリンド・クラウスにおける彫刻とヴィデオの諸問題
高橋綾子 70年代名古屋:作家たちの交差点 自主企画〈やろまいか'76〉—日常空間への志向—
Tattaka a.k.a. 高橋辰夫 美術はまたはじまる—2010年美術の旅
建畠哲 アブソリュート・ビギナーズ
谷新 長澤英俊/"反復"によるイデアの使途ー物象を相対化する「関係」の彫刻—
豊島重之 ICANOFは〈バタイユ=交戦〉状態にある
中村英樹 人型再生の芽—〈偶像破壊〉の二十世紀を読み直す
成相肇 アート・スカトローグ採集ノート(最近の美術にみるうんこやおしっこやその他排泄物との付き合い方)
西村智弘 「1995年問題」と絵画の変遷—モダニズムとポストモダニズムの対立を超えて
原田光 生きにくい時代のなかにいて
平井亮一 かかわりのトポス—物象・統合・形式—
早見堯 「一つであるもの」/「一つであること」と「多数であるもの」/「多数であること」
真武真喜子 視覚の三段跳—山本糾の写真の上で
松本透 さまざまな箱—デュシャンをまくらに
峯村敏明 三木富雄論 第一章:「なぜ耳なのかと問う前に」
本江邦夫 失われたユートピア
山本さつき トゥオンブリ:闇のドローイング—「描くことについて」補遺
和田浩一 SPACETOTSUKA'70がもたらしたもの—高山登の活動に則して
渡部葉子 長澤英俊《306枚の鉄板》によせて—応答としての彫刻


実行委員会
実行委員会長 中山正樹
副実行委員長 遠藤利克、戸谷成雄
実行委員 伊藤誠、高見澤文雄、建畠朔弥、多和圭三


運営委員
ロゴデザイン・印刷物デザイン 大石一義
広報 坂上しのぶ、保谷香織
会計 戸谷たみ子
監査 椎名節、前山裕司


会場ボランティア(五十音順・順不同)
明星温子、稲垣侑子、伊藤太郎、岩井マミ、因幡芽唯、海老原彩香、小穴琴絵、大橋朋美、岡田渥子、岡本真由子、加藤和枝、川越亜優美、木口敬子、菊池遥、北原亜紀、木下栄子、木村美紗子、木村瞳、倉岡良太、小峰麻梨乃、込戸かんな、坂本佳苗、佐々木愛理、清水彩、柴田みづき、占部紗也香、関真奈美、滝玲、田中圭子、辻美那子、津島唯、豊島鉄也、長場龍也、名倉正郎、中井伸太郎、中野悠子、日比野絵美、樋口ローラアリス梓、平井友紀、堀はる菜、前田望、増田稜子、水野桜子、峰村峻介、宮内昴、宮崎景子、宗則奈由子、山口春香、横尾歩子、横溝智香子、若松準、渡邊敏文

シンポジウムスタッフ(五十音順・順不同)
荒井隆大、中馬彩(会場スタッフも兼務)、山下真里佳

会場設営スタッフ(五十音順・順不同)
石井太介、小笠原主、工藤伸、小板橋隆記、林巧馬、藤川宙

イベントスタッフ(五十音順・順不同)
新井裕美、内山結美子(会場スタッフも兼務)、加納智史、高巣健一郎、外川麻未、中俣志穂里(会場スタッフも兼務)、藤原友子、梁井彩(会場スタッフも兼務)

公式ホームページ/デザイン・制作:飯田恵META STUDIO Ltd.
※現在はありません。